The Abduction of The Art Of Noise
[ Discography ]
ジ・アブダクション・オブ・ジ・アート・オブ・ノイズ(2003 )
さまざまなアーティストがArt Of Noiseの曲を再構築。
"abduction"とは"誘拐"のことで、リミックスではなく、アーティストが誘拐したアートオブノイズの楽曲を元に、各自の視点で一から作り直したものというイメージなのだろう。
Art Of NoiseのオリジナルメンバーだったJ.J Jeczalikが自身のArt of Silence名義で参加している。
未だにこうして彼らの曲が他人の手によって再生されている・・・という事実がArt of Noiseの楽曲の良さ、奥の深さを象徴しているのだと思う。
- Eye of the Noodle
[Chi2]
- Moments in Love
[Trafik feat.Rachel Lambert]
- Donna
[BitTonic & si-cut.db]
- Opus 4
[Michel Schiefel]
- Rapt: In the Evening Air [Edit 2]
[Elliot Levine]
- Legs
[Avon]
- Snapshot
[Disco Gecko Productions]
- Moments in Love (Beaten)
[Benaco]
- Backbeat
[Hexstatic]
- Moment in Love
[Benge]
- Beat Box
[Art of Silence]
- Beat Box (Diversion 2)
[Velvet Chain]
1曲目からインパクトのある
Eye of the Noodle。
まさにサンプリングな人間の声とChineseViolinのミスマッチが心地良い。
どの曲も原曲とうまい具合に「つかず離れず」で、似たようなコンセプトのFON MIXに比べて聴きやすいのではないだろうか。
個人的には原曲が好きなせいもあり、
Snapshotがお気に入り。
乾いた感じの原曲(それもまたいいのだけれど)と対照的に、湿っぽくよりドラマチックな曲になっている。
J.J.(Art of Silence)作の
Beat Boxはあんまり原曲と関係なく好き勝手に作っている感じで、いまいちピンとこない・・・
聴きやすいけどArt of Noiseの作品としては面白くないと言うのが正直な感想。
同じ「Abduction」なら以前kenさんに教えてもらったサイト
「Abduction of The Art Of Noise」にある曲たちの方が断然面白い。
サイトからmp3で聴けるので興味のある方はどうぞ。
■Abduction of The Art Of Noise
http://aon.electriceye.net/
--CD情報--
通常販売中。Amazonで買えます。
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The Fon Mixes
[ Discography ]
ザ・フォン・ミックス(1991 )
Art of Noiseの楽曲を他のアーティスト達がリミックスしたアルバム。
- Instruments Of Darkness
(All of us are one people)
[The Prodigy Mix]
- Yebo(Interlude 1)
[A Mark Gamble Mix]
- Roller 10
[The Rhythmatic Mix]
- Back To Backbeat
[The Robert Gordon Mix]
- Shades Of Paranoimia
[The Carl Cox Mix]
- Ode To A D.J.(Interlude 2)
[A Mark Gamble Mix]
- Catwalk
[The Ground Mix]
- Dragnet and Peter Gunn Have a Day At The Races(Interlude 3)
[A Mark Gamble Mix]
- Legs
[The Graham Massey Mix]
- L.E.F
[The Mark Brydon Mix]
- I Of A Needled
[The Sweet Exorcist Mix]
- Crusoe
[The Lfo Mix]
- The Art Of Slow Love
[Youth]
- No Sun(Interlude 4)
[A Mark Gamble Mix]
リミックスだけに、ほとんど原形を留めていない曲もあり、Art of Noiseのアルバムとして聴くと違和感を感じるかも。
しかし、後にArt of Noiseをサンプリングして自分達の楽曲に使った
「Prodigy」や、
「808STATE」のGraham Masseyなど結構豪華なメンバーがおり、単にこのアルバムだけで考えれば十分に楽しむことのできる内容となっている。
当然「Legs」もリミックスバージョンなのでオリジナルとは異なる。注意。
--CD情報--
通常販売中。普通に買えます。
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The Best Of The Art Of Noise : pink
[ Discography ]
ザ・ベスト・オブ・ジ・アート・オブ・ノイズ:ピンク版 (1992 )
通称「ピンク版ベスト」。
ZTT、China両時代のヒットが入っていたブルー版発売後に権利的に揉めてしまったためか、ZTT時代の曲が省かれたベスト版として再度発売になった。
ZTT時代の曲は収録されていない。
- Oupus 4
- Yebo
- Instruments Of Darkness
(All of us are one people)
- Robinson Crusoe
- Peter Gunn
- Paranoimia
- Legacy
- Dragnet'88(From The Motion Picture)
- Kiss
- Something Always Happens
「Yebo」「Robinson Crusoe」が入ったものの、ZTT時代の曲がまったく無いのではとてもベスト版とは呼べず、本作の価値を落としてしまっているのではないだろうか。
今作の
「Legacy」も「Legs」とは別物。
--CD情報--
Usedのみ取扱?
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The Best Of The Art Of Noise : blue
[ Discography ]
ザ・ベスト・オブ・ジ・アート・オブ・ノイズ:ブルー版 (1988 )
通称「ブルー版ベスト」。
「Beat Box」「Moments in Love」「Paranoimia」などZTT、China両時代のヒットがバランスよく入っていてArt of Noiseをはじめて聴く方にはうってつけといえるが、「Legs」ではなく別バージョンの
「Legacy」が収録されているのが痛い。Mr.マリックのテーマを探している方は注意。
- Oupus 4
- Beat Box(Diversion One)
- Moments In Love
(Soundtrack from Pumping Iron II)
- Close(To The Edit)
(12" Extended)
- Peter Gunn(The Twang Mix)
- Paranoimia(12" Extended)
- Legacy(12" Extended)
- Dragnet'88(From The Motion Picture)
(12" Extended)
- Kiss(The AON Mix)
- Something Always Happens
Princeの名曲
「Kiss」を、野太い声の肉体派Tom Jonesに歌わせるセンスに脱帽!
--CD情報--
廃盤。
「ブルー版」は中々お目にかからない。中古やオークションを地道に探すしかないだろう。
Yahoo!オークションでは\1500程度でたまに出品されている。
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The Ambient Collection
[ Discography ]
ジ・アンビエント・コレクション(1990 )
Killing Jokeの
Youthがリミックスを担当し、art of noiseを「アンビエント」面から解釈。
「In No Sense? Nonsense!」などで見せたアンビエント性が目一杯凝縮されているアルバム。
(Art of NoiseとKilling JokeはDudleyのソロ「Songs from the Victorious City」でも繋がりがある)
- Oupus 4
- Oupus for 4
- Nothing Was Going To Stop Them Then , Anyway
- Crusoe
- Island
- Camilla
- Ode To Don Jose
- Counterpoint
- Roundabout727 / Ransom In The Sand
- Eye Of A Needle
- Robinson Crusoe
- A Nation Rejects
- Art Of Love(7" Edition)
雨・雷鳴という自然音にThomas Hoodの「November」が絡む
「Oupus 4」に始まり、最後の
「Art of Love」では雨上がりの青空を映し出す。
Art of Noiseを「ZTT時代」と「その他」に分けるとすると、このアルバムが後者を代表しているように思う(オリジナルではないが)。
--CD情報--
国内版は廃盤。中古かオークションのみ。
輸入版はAmazonなどで販売されています。
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Into Vision
[ Discography ]
イントゥー・ヴィジョン(2002 )
The Art of Noise初のDVD。
再結成を記念して開かれたライブの映像を収録している。
「The Seduction Of Claude Debussy」からの楽曲がメインだが、
「Moments in Love」「Beat Box」「Peter Gunn」など昔の曲も演奏されており、ライブ映像のほとんど出回らないArt of Noiseとしては貴重である。
--Live--
- 'A is for ...'
- Something is Missing
- Born On A Sunday
- Moments In Love
- Rapt:In The Evening Air
- Metaforce
- On Being Blue
- Il pleure(At the Turn of the Century)
- Beat Box
- Peter Gunn
- Information
- Il pleure(Reprise)
- La Flute de Pan
- Dreaming In Colour
--Anne Dudley(Piano solo)--
- Sarabande
- Le Sons et Parfumes Tournent dans L'air du Soir
- The Interview: A is for always...
- Rehearsal Footage
メンバーは新生Art of Noiseのメンバーで構成されており、Dudleyがキーボード、Hornが生ベース、Cremeがギター、Morleyがパフォーマンスを担当。皆結構なお年だと思うのだが中々元気なところを見せている。
Dudleyのピアノソロはスタジオでの別撮り。
インタビューはMorleyが司会となり、メンバーの紹介や新生Art of Noiseについての意気込みを語っている。普段余り表に出ない人達ばかりなのでこうした映像が収録されているだけでも手に入れる価値があるかもしれない。
--DVD情報--
DVDなので、リージョンコードに注意。
Amazonで販売されているものはリージョンコード1のもので日本のDVD機器では再生できない可能性がある。
私は発売当時、リージョン0のものをタワーレコードのネットショップで買いましたが、現在も同じものかどうかは不明。
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Daft
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ダフト(1986 )
コンピレーションアルバム(CD)。
LPでのデビュー作「Into Battle」や「Who's Afraid…」からの曲、Moments in LoveやClose(To The Edit)の別バージョンなどを収録している。
今から1stを買うよりは別バージョンの入っているこのアルバムのほうがお得。
Close Up(Hop)が入っている物と入っていないもの2つのバージョンがある?
- Love
- A Time For Fear(Who's Afraid)
- Beat Box(Diversion 1)
- The Army Now
- Donna
- Memento
- How To Kill
- Realisation
- Who's Afraid(Of The Art Of Noise)
- Moments In Love
- Bright Noise
- Flesh In Armour
- Come And Goes
- Snapshot
- Close(To The Edit)
- (Three Fingers Of)Love
- Close Up(Hop)
印象的なピアノのイントロから始まる
「Love」はオリジナルのMoments in Loveよりもドラマチック。
この曲のためにだけにこのCDを買っても惜しくないだろう。
最後の
「Close Up(Hop)」もZTT時代のArt of Noiseの暴れ様がその音使いに垣間見えるようで面白い。
--CD情報--
通常販売中。レンタルショップにもおいてあります。
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The Seduction Of Claude Debussy
[ Discography ]
ドビュッシーの誘惑(1999 )
5thアルバム(CD)。
前作「Below the Waste」より10年の沈黙を破ってAoNが帰ってきた。
Ann DudleyとJ.J Jeczalikのコンビで終わった前作までとはメンバーを一新。ZTTレーベルへの復帰に伴い、Ann Dudleyを中心に、オリジナルメンバーだったTrevor Horn、Paul Morleyが復帰。さらに、10ccやGodley&Cremeで活躍したLol Cremeを迎え、The Art of Noiseは"再生"した。
楽曲的にはクラシック出身のDudleyが主導権を握っていると思われ、テーマもそのものズバリ
「Claude Debussy」。再生したThe Art of Noiseとともに、現代に蘇るDebussyの生涯を追体験する。
- Il pleure
- Born On A Sunday
- Dreaming In Colour
- On Being Blue
- Continued In Colour
- Rapt:In The Evening Air
- Metaforce
- The Holy Egoism Of Genius
- La Flute De Pan
- Metaphor On The Floor
- Approximate Mood Swing No:2
- Pause
- Metaforce -The Size Of A Metaphor
- Dreaming:Colour Green
- Out Of This World Version 138
ドラムン・ベースにDudleyお得意の美しいストリングスやピアノが絡まり、Debussyの楽曲だけでなくDebussy本人の印象を紡ぎだしている。
Debussyの人生を語るナレーションに混じって
「音と香りは夕暮れの大気に漂う」「サラバンド」「グラドゥス・アド・パルナッスム博士 」など、Debussyオリジナルのピアノフレーズが出てくるのも聴き所。
コンセプトアルバムゆえに個々の曲に強烈な印象はないが、アルバム全体を通して聴くことで、1862年フランスに生まれ数多くの素晴らしい楽曲を残したClaude Debussyの人生と一体化することができるだろう。
--CD情報--
通常販売中。レンタルショップにもおいてあるところが多い。
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Below The Waste
[ Discography ]
ビロウ・ザ・ウェイスト(1989 )
4thアルバム(CD)。
Chrisarisレーベルより発表。Ann DudleyとJ.J Jeczalikのコンビによる最後の作品になる。
前作で「the art of noiseはアンビエント路線を突っ走るのか?!」と思わせておきながら、今作はワールドミュージックにチャレンジ。
- Dan Dare
- Yebo!
(Featuring Mahlathini and The Mahotella Queens)
- CatWalk
- Promenade 1
- Dilemma
- Island
- Chain Gang
- Promenade 2
- Back To Back
- FlashBack
- Spit
- Robinson Crusoe
- James Bond Theme
- Finale
Mahlathini and The Mahotella Queensがズールー語で歌いまくる
「Yebo」はシングルカットもされた名曲。Mahlathini and The Mahotella Queensは南アフリカのダンスミュージック「ムバカンガ」における代表的なグループ。ちなみに「Yebo」とは英語の「Yes」に相当する言葉で、「Hi」(挨拶)としても使われるそうな。
「Spit」も同じ匂いのする佳曲。
一方で
「Catwalk」のように、路地裏をテンポ良く歩く雌猫を思わせる、都会的なイメージの曲を織り交ぜているところはart of noiseらしい。曲名からも「Legs」との繋がりを連想させる。
今作の「アンビエント」「ワールドミュージック」と言うキーワードからぜひ聴きておきたいのは
「Robinson Crusoe」だ。
TOKYO-FMの深夜番組「ジェット ストリーム」で使われていたこともあるこの曲は、ストリングスのメロディーが心地よく「ワールドミュージック版Moments in Love」。まだ見ぬ異国の地へ貴方を誘ってくれることだろう。
これを最後にThe Art of Noiseとしてのオリジナルアルバムは1999年の再結成まで発表されなくなる。また再結成のメンバーにJ.J Jeczalikは入っていないため、彼がThe Art of Noiseに関わった最後のオリジナルアルバムとなった。
--CD情報--
こちらも廃盤。前作同様Yahoo!オークションでは1000円くらいでよく出ているので買い易い。
レンタルでも見かけたことあり。
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In No Sense? Nonsense!
[ Discography ]
イン・ノー・センス?ナンセンス!(1987 )
3rdアルバム(CD)。
前作に引き続きChrisarisレーベルより発表。
今作よりエンジニアのGary Langanが抜け、Ann DudleyとJ.J Jeczalikのコンビによる作品になる。
その影響?かどうかは分からないが、今までの作品とは違い、BGMとして流すこともできそうな「アンビエント」さが前面に出たアルバムになっている。
- Galleons Of Stone
- Dragnet
- Fin De Temps
- How Rapid?
- Opus For 4
- Debut
- E.F.L
- A Day At The Races
- Ode To Don Jose
- CounterPoint
- Roundabout 727
- Ransom On The Sand
- Roller
- Nothing Was Going To Stop Them Then, Anyway
- Crusoe
- One Earth
前作でもネタとして使われたThomas Hoodの詩が今度は日本語で「太陽もない」「蝶もいない」と出てくる
「Opus for 4」や、これまた「ひらけ!ポンキッキ」で使われていた
「Ode To Don Jose」、
「Crusoe」などはこのアルバムの「アンビエント」さを良く表していると言えるだろう。
ただそうした楽曲の中にも、
「Dragnet」(映画ドラグネットのテーマで、30代前後の人には"仮面ノリダー"の怪人登場シーンでもおなじみ)のように「Close(to the edit)」の続編とも言えるノリノリ(!)な曲も収められており、今までのart of noiseらしさも残っている。続く
「Fin De Temps」の疾走感も気持ち良い。
余談だが、ここでもYesの名曲(「Roundabout」)の名前が出て来ている。
全てが衝撃的・印象的だった1st、「Legs」が収められている2nd、これらに比べるとインパクトは少ないが後の「Ambient Collection」にも繋がる「アンビエント」としてのart of noiseを語る上で欠かせないアルバム。
雨の休日のBGMとして聴いてみてはいかが?
--CD情報--
一般のCDショップにはなかなか置いていないが、Yahoo!オークションにはよく出ている。
Amazonでもマーケットプレイスで購入できる。
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In Visible Silence
[ Discography ]
イン ヴィジブル サイレンス(1986 )
2ndアルバム(CD)。
ZTTから離れたAnn DudleyとJ.J Jeczalik、Gary Langanの三人によってChrisarisレーベルより発表。
日本では「Mr.マリックのテーマ」としておなじみの
「LEGS」が収録されている。
1stアルバムより音の衝撃度は抑え目だが、美しいメロディーと音声サンプリングがうまく融合し、全体としてポップなアルバムに仕上がっている。
- Opus4
- Paranoimia
- Eye Of A Needle
- Legs
- Slip Of The Tongue
- BackBeat
- Instruments Of Darkness
- Peter Gunn
- Camilla
- Chameleon's Dish
- BeatBack
- Peter Gunn(Extended Version)
「LEGS」以外にも、Thomas Hoodの詩 " November " の朗読をつなぎ合わせた
「Opus4」、(ゼロ・ワンショップでおなじみ?)マックスヘッドルームとの競演が話題になった
「Paranoimia」、ドラマチックな展開を持つ
「BackBeat」、ヘンリー・マンシーニの曲をアレンジした
「Peter Gunn」(その昔、ひらけ!ポンキッキで使われていたような...)など聴き所は多い。
この頃来日し、「夜のヒットスタジオ」に出演。あてフリ丸出しでJeczalikがギターを裏返して弦のない方を弾くなど、ZTT時代のチョット尖ったパフォーマンスはまだ健在だったようだ。
ZTTから離れたことで実験的な音作りは影を潜めたが、「ポップさ」「聴きやすさ」が特徴的なアルバム。
Mr.マリックに関するトリビアとして一度聴いておくのも一興だ。
--CD情報--
CD自体は廃盤。Yahoo!オークションでは「LEGS」の影響か、値段が非常に高い(落札価格が5000円を超えることも)。
こまめにオークションや中古CDショップなどをチェックして安く買うしかないでしょう。
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(Who's Afraid Of) The Art Of Noise?
[ Discography ]
誰がアートオブノイズを・・・(1984 )
記念すべき1stアルバム(CD)。
(この前にLPの
「Into Battle」というアルバムが発表されている)
ZTTの第1弾としてメンバーの詳細も分からない「覆面アーティスト」としてデビュー。
最新のサンプリング技術(フェアライト)を大胆且つ効果的に使用したその楽曲は、ZTTのプロモーションと相まって、当時の音楽シーンに衝撃を与えた。
- A Time To Fear(Who's Afraid)
- Beat Box(Diversion One)
- Snapshot
- Close(to the edit)
- Who's Afraid(Of The Art Of Noise)
- Moments In Love
- Momento
- How To Kill
- Realisation
- Close Up
不気味なイントロから始まる
「A Time To Fear」。この曲からThe Art of Noiseによる音の「解体」と「再構築」の恐怖の瞬間が始まった。
「Beat Box」は映画「ブレイクダンス」にも使われたダンサブルな曲。繰り返される強烈なビートが一転、美しいピアノの調べに変わるエンディングは見事。
「Close(to the edit)」も「Beat Box」同様にノリの良い曲。本物のピアノをチェーンソーやハンマーでぶっ壊していくPVがイカシテいる。(曲名はTrevor Horn 自ら参加した「Yes」へのオマージュ?!)
一方、ストリングスの美しいリフが繰り返される
「Moments in Love」は後にBGMやサンプリングのネタとして数多く使われることになった名曲(松任谷由実も「MATTARI!」という本人選曲の企画物アルバムでセレクトした)。
「Snapshot」などもセピア色の自分を思い出し涙してしまうことだろう。
当時としては衝撃的だった音作りの中に、「Moments in Love」のような美しいメロディーを持った楽曲がアクセントとして効果的に使われている。
後にZTTを離れて発表されたアルバムに比べポップさは薄いが、独特の「緊張感のある音作り」はZTT時代ならではのもので、(ZTT時代のArt of Noiseは~)とこの時代限定で語られることも多い。
--CD入手情報--
CDショップで普通に買えるが、今からこのアルバムを買うよりは、コンピレーション版
「DAFT」を手に入れたほうがお得。
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